※この映画はパロディです。実在しません。

イラストはみっちーさんよりお借りしています。

【劇場版】映画ドラえもん のび太の最終戦争【ラグナロク】 アレンジ大全集!

35件のコメント

  1. え?映画??本当なの!?予告とかテレビではなかったけど、今度見てみようと思います!今年あるんですか?出木杉くん、映画でたんだ、どういうこと?出木杉くん黒幕だったってこと?え、続きは映画館で見てみようと思います!予告ありがとうございます!

  2. 神成さんが「野球ボールで鉢植えを壊すように、、限界を壊すんじゃ、」ってところから神成さん復活説を推してます

  3. 間一髪のところでのび太を助けたセワシが腐ってるのび太を見て「もうドラえもんはいないんだ!」ってのび太を強く諭したシーンはショックだったなぁ

  4. なんでドラえもんが死ぬの。のびたがジャイアンにぼこぼこにされたときどうすんのだれがとうぐだすの?

  5. このシーン泣いたわ、出来杉がドラえもんを爆破するなんて、ネタバレだから言えないけどあんな理由で…

  6. 出来杉)僕は出来ないことなど無かっただから映画に出ようと思えば出れたんだ僕が映画に出るためにここまで研究をしてきたんだ(22世紀始まり)

  7. まぁ、ドラえもんの1番の被害者だもんなぁ。

    ドラえもんとのび太の時空犯罪者コンビに、将来の奥さん変えられちゃったもんね?

  8. その後のび太が「仕方ないじゃないか君がいたら前半だけで全て解決しちゃって映画の尺が余っちゃうんだよ。君には、悪いけど監督泣かせのキャラクターがでしゃばるな。」
    「それに僕からしたらしずかちゃん救う役は、全部君に奪われるじゃないか!ドラえもん全ての映画タイトルについてるのび太のは、僕が主人公という意味なんだよ!」

  9. 「心の友よ……逃げろ、俺の魂の歌で、出来杉を止める」
    マイクを持つ必死の形相のジャイアンが、残りの二人を庇うように前に出た。
    「ジャイアン!駄目だ、今の出来杉くんは……」
    のび太は胸の中央をくり抜かれたような感情に襲われた。
    出来杉は数えるのも億劫になるほどのドラえもんの『残骸』を従えている。
    その場にいる全員が、当たり前のようにその事を感じ取っていた。

    そんなはずだった。

    「悪いな、のび太……」
    スネ夫が立ち上がり、ジャイアンよりも僅かに前に出る。
    「ジャイアン……君が特攻するのに、一人で行く必要は無いよ」
    「ジャイアン……スネ夫……」
    のび太は眼鏡の奥の瞳で、ジャイアンとスネ夫を交互に見つめる。
    「……やめて…これ以上仲間を死なせたくないんだ……僕も……」
    安雄にハルオ。毎日のび太を怒鳴る担任の教師も、勉強をするようにうるさく叱る母親も、出来杉の手中に収まっており、のび太が異変に気づいた頃には魂のない屍と化していた。
    ドラえもんだって同じだ。あの時母に怒られたからと不貞腐れて家を飛び出さず、一緒に居たら……と。
    想いを寄せていた静香も、彼によって「屍人の種主」とされてしまった。
    「ジャイアンも……スネ夫も……早く逃げないと……これ以上、君たちまで失ったら……」
    脳裏に身近な人物の変わり果てた姿が思い浮かび、のび太のつぶらな瞳に涙が浮かぶ。
    零れ落ちた涙がレンズにぽとりと落ちると、眼前にいる出来杉が口角を不気味に上げた。
    「君達の友情ごっこの平和な時間も、もうこれで終わりだよ。」
    さあ君達、と出来杉は『何か』に声をかける。
    『何か』こと、街の住人達の屍とドラえもんの屍の集団は出来杉の方を向く。
    「あいつらを、骨の髄まで……いや、血痕も骨の一欠片も残らないほど喰らいつくしておくれ」
    「ヴァァァァ!」
    屍達は彼の言葉を合図に、のび太達の方へと駆けてきた。
    「ジャイアン!スネ夫!」
    のび太は出来杉集団に立ち向かう気でいる2人に叫ぶ。

    「のび太……逃げろ」
    「仲間に死んで欲しくない、だ?」
    スネ夫とジャイアンが交互に言う。
    「俺たちだって同じだ。逃げろって言ってんのに逃げないなんて、のび太のくせに生意気だぞ。」
    ジャイアンは半分ほどのび太に視線を向ける。
    直後に、スネ夫ものび太の方へ同じように顔を向けた。
    「悪いな、のび太。もう死ぬのはボクちゃんたち二人だけで良いんだよ。」
    姿勢が対となった二人は眉をキュッと上げると、出来杉が従える屍軍団へと、怖気付く様子もなく突撃して行った。
    「ジャイアァァァァン!スネ夫ォォォォ!」
    のび太が最期に見た二人の姿は、まるで御伽噺に登場する勇敢な戦士のようだった。

    のび太は膝にグッと力を入れ、やっとの如く立ち上がる。そしてドラえもんが壊れる前に遺して置いてくれたスペアポケットを右手に握りしめ、視線を上げる。
    その目は普段のように怯えた、間の抜けたような色ではなかった。
    命を犠牲にしてでも仲間が自身の命をここまで繋いでくれた。
    その想いを胸に秘める彼の目は、かつての級友……
    そして今は、必ずこの場で殺さなければならない、人間とは思えぬ残虐非道の魔王に狙いを定めた殺し屋の色だった。

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