アメリカ軍は屋久島沖に墜落したオスプレイの救難活動のため、オスプレイ2機を奄美空港に派遣しました。
このうちの1機が、救難活動を展開しているとみられます。
県によりますと2日午前1時すぎ、アメリカ海兵隊から奄美空港でのオスプレイの使用届が県に提出され、県は「法令上、受理せざるを得ない」としてこれを受理しました。
そして、2日午前8時50分ごろ、アメリカ軍のオスプレイ2機が奄美空港に着陸し、午前10時半ごろ、そのうちの1機が離陸し、救難活動を展開しているとみられます。
この事故ではオスプレイの乗組員7人が依然として行方不明のままで、屋久島の墜落現場付近ではきょうも捜索が行われています。
「RESCUE」の文字や車輪のようなものがついた物体も引き上げられていて、これらはオスプレイの残骸とみられます。
これらの残骸は一時、屋久島町で保管されるということです。