青いふは避け切れなかったカリを清潔 クリーンの魔法で綺麗にすると再び山を 登り始める全情報通り山には高ランクの モンスターが多かった最初に出会った ロックリザード炎の羽を持つフレアバード フレアバードは攻撃性の高まりに比例して その羽は熱量を増していき生繁華な武器で は触れているうちに溶かされてしまうまた 火属性の魔法を得意とおり空から遠距離で 魔法を使われた場合それを防ぐことは 難しい青い太市のマントの材料にもなって いるサラマンダーはその川は弾力性があり 斬撃を引いてしまうまたその表面には特有 の油が分泌されているため切れ味の鋭い 武器でも滑ってしまいその威力を受け流さ れる表皮がトで覆われており一定の長さ まで伸縮自在のそれを飛ばしてくる ニードルベアそのトは防御にも使われ攻防 一体となっている森でも出会ったキング ブアなどもいたそのいずれもがAランク ないしはBランクでも上位に指定されて いるモンスターであったそしてそのいずれ もが青い太によって一等領弾に切り伏せ られていた山頂に近づくに従いあたりに 漂うマは小差を増していくそれに比例する ように青いふに襲いかかる魔物の数も増え て 魔物の量も増えていく状況だったが青いふ に焦りなどはなくむしろ口元には笑を 浮かべているまた手にしたいざ酔いも 切れ味が鈍ることはなくその剣撃は鋭さを 増していくこれらは居酔いが持つ特性に よるものであった青い太市は以前一緒に旅 をしていたドア婦属と共に刀を 作り上げようとしたしかし青い太市の知識 はうえ実物を知らないドワーフこの2人で 作ろうというのだから何度も失敗を重ねた そして素材も少なくなってきて最後にもう 1振りだけえとうと決めた時にドワーフは 言ったなあそうだ同じことをしてもまた 失敗するのだから最後に色々ぶっこんで 試そうじゃないか青いふもその意見に賛成 し本来なら使わないであろう素材をあれや これやとで2人で作り上げたできたのは 一振りの刀で後にまといざいと命名され 青い太の相等になるこの刀製作家庭で入れ た素材のせいでさか変わった特性を持って いた手にしている間中魔力を吸い続けその 魔力により等身の状態を最高のものに保つ これが1つ目の特性で常人と比べて拡大に 高い魔力を持つ青いだからこそ使える武器 である2つ目の特性は持ち主に公用感を 与えること切るたにそれは増していく3つ 目は同種の魔物を切れば切るほどその 切れ味を増していくこれら3つの特正から
青いふとドワーフはマと名付けた切る度に 切れ味が増し切り続けることで爽快感が 強くなり気持ちが高ぶっていき加えて刀の 状態は常に最高精神力の高い青い太市でも その効果を制御しきることは難しく口元の 手につながっていく以前の召喚時でも対 多数の戦いでは多様していたがこの特性の ため対魔族のような瞬間瞬間の判断が重要 になる戦いでは使用を控えていた今も森の 戦いの時も多くの魔物と戦うためざいでの 戦いを続けている戦いながらも全身をして いくと徐々に魔物をスを減らしていく青い ふが倒した以上にその場から姿を消して 行き魔物の数は目に見えて減っていった不 大風の目に入ったかのように魔が薄くなる そこに至たる頃には魔物たちがその姿を 完全に消していたこれはここが頂上っって ことかそこは大きく開けた広場のように なっていたここに至るまでの参道の荒れ 具合とは異なり中央の一部を除いて花が先 乱れている青い太がその広場へと足を 踏み入れ中央の花のないところへと進もう とすると空から強い気配を感じその後 追いかけるように強い風が吹いてくるその 風にやや目を細めながら目線を上に向ける と目的の竜が降りてくるところであった竜 は燃えるような赤色の鱗をしておりその身 はここまでに現れた魔物のどれよりも巨大 な身体をしていたしかし粒子としてはやや 小柄で成長途中であるようにも見える町で の情報収集の際この竜と戦って帰ってきた という話は聞くことはできなかったが空を 飛ぶ姿は目撃されておりその色から炎の 属性を持つ竜だと推測できていた青い市は 武器をいいから流山剣流山権という片手剣 へとを持ち帰るドラゴンキラーなどの 竜殺しの武器に比べると核は落ち領主に 対する威力増大の特性は持っておらず量を 切れるくらいに切れ味をするどくした剣 だったが青いふが持つ大留武器の中では 上位のものだった竜の翼は徐々にはためき が収まり着地するぬるるおお方向が山中に 響き渡るその声は自分のテリトリーに入ら れたことに対する怒りにしていたその気配 に当てられ頂上にたどり着くまでに 逃げ出した魔物たちはその身をすませ恐怖 にその身をふわせていた青いふが以前あっ た竜は古流と言われ知能も高く会話も成立 していたがこの竜は若いためか意の疎通を 行うことができない目的が目的だけに仮に 意の素が吐かれたとしてよりこじれるだけ だったが竜は青いふを睨みつけると次の 瞬間大きく息を吸い込むその口には炎の 魔力が集まっている ぐお声と共に魔力は解放され炎のブレスが
青いふへと放たれる漁師は若い者でもS ランクに指定され成長し力が高まるに連れ SSランクSSSランク特急危険種と言わ れるものではEXランクなどに認定される そしてそのランクのの通りとてつもない ほどの熱量を持ちここまでに青いふしが 戦った魔物であれば一瞬にして溶けて しまうであろうそのブレスは青い太の実を 食らい尽くそうと一直線に向かってくる すでに放たれたそのブレスの速度は早く 避けるにもその範囲は大きく青い太の実は 飲み込まれていくすでに放たれたその ブレスの速度は早く避けるにもその範囲は 大きく青い太の身体は飲み込まれていく ただの強者であれば歪小な人間がブレスに 耐えるとは思わず油断をしていたかもしれ ないしかし竜からは油断は感じられず青い ふが立っていた位置をじっと睨みつけて いるブレスが消え煙が生えてくるとそこに は青い太が剣を構えた状態で立っていた 青いふはブレスを受ける瞬間サラマンダー のマントに大下の不魔法をかけその特性を 強化するそして流山権へ魔力を流しそれを 中心に氷の魔力を周囲に展開していく装備 と魔力で熱を軽減しブレス本体を氷の魔力 権となった流山権で2つに切り開くことで 対応しようとしたが完全に封殺することは できず紙の一部が焦げ手や顔などの露出し ている部分にも火傷を折っていた青いは 火傷を気にせず我が身を振り返ることすら せずに竜に向けて走りでしていた竜は青い ふの動きを注視しておりあくば2発目の ブレスを打とうと考えていたがブレスを 打つには強大な魔力の集中が必要であり 思っていたよりも青いふの動き出しが 早かったためサイド打つまでの時間を稼ぐ ことができなかったブレスの代わりに用意 したのは暇法のファイヤボール 血闘の際にゴールが初段で使ってきたあの 魔法であるだが人が使うのと竜が使うので は同じ魔法でも全く異なる結果となり青い 太の見える範囲には10を超える数の ファイヤボールが浮かんでいる大きさも ゴルのものより2回りは大きいもので威力 は考えるまでもなかったその火球は左右 前場から襲いかかったり複数が集まり さらに大きな級になったり時間差で連続し て向かっていったりと様々なパターンで 次々に青い太へと襲いかかる青い太市は時 には酒時にはキリ時にはアイスボールを 生み出し爆発させたりとそれに対処するが 青い太の足は止まらず距離を詰めていく 青い太へのファイヤボールが通用するとは 思っていないようだったが近寄ってくる ことは想定外だった次の一手として雄が
動いたのはそれまでと変わらずにファイヤ ボールだったが今度は青い太の少し前方の 地面に放った地面がはぜる音と共に大きく えぐられ土煙が立つその煙へ向かってと今 までで1番大きな火球を放つしかし火球は 煙の中をそのまま素通りしていく青い太市 は爆風に紛れた瞬間足へと身体強化を付与 し横へ飛び流の右側に移動する右に首を 向けた時にはすでに青い太市は攻撃の射程 範囲内に入っており流山権を振り下ろす 魔力の込められた一撃はそのまま竜の皮膚 を鱗ごと切り裂くはずだったが鱗に傷を つつけるだけに止まりそれ以上は深く切れ ずに引かれてしまう気流との戦闘経験は ありその時は生体だったが今の一撃と同等 のもので傷をつつけることができていた それゆえに幼生体であろうこの竜へ攻撃が 通らないことに驚愕の表情となる青い太市 の驚きはそれだけには止まらなかった剣を 引かれたため距離を取り体勢を整えている とそこへ新たな魔法が飛んでくるそれは 先ほどのまでのファイアボールとは違い雷 属性のサンダーボルトであった初球魔法だ がファイヤボールと同様その威力は初球の それではなかった驚きながらも青いふしは 魔法を剣で受け止める驚いた隙を疲れてい たため踏ん張りが効かずに後ろへ 吹き飛ばされる竜は鱗の色によってその 属性が分かれる赤であれば系統青であれば その濃さによって水や氷系統に緑であれば 風系統黄色であれば土形とというように そして雷をつかさどる雷流であればその鱗 はは銀色しているはずであるしかし目の前 の竜は赤い鱗をしているそして放った ブレスも炎属性で使ってきた魔法の ファイアボールも属性にあったものだ青い 太しは驚きを押さえ竜に鑑定を行うその 種族を見て青い太市は鋭い視線と共に口を 開くおいあんた話せるんだろほうそれに 気づいたか鑑定のレベルが高いようだの 青いふは構えを解かずに会話をする小龍は 実際には口を開いておらず念々で会話をし ているその見た目は一体どういうことなん だそれはお主も同じだろうて理由も対して 変わらんだろう蒼い太市は竜の正体を知る ため名前と種族を見ていた主もその力を 隠しておるのだろう竜神様の加護も受けて いるようだの見た目も変えているようだ それは確か理想の腕輪といった 可能そこまで分かるのかあんたも古流だっ ていうのに飛流に偽装してるのかでも別に 力を隠す必要はないだろただの流だと 恐れるか命を狙ってくるかのもたまにある くらいだしかしこになると断違いに命を 狙ってくるものが増える絵に進行してくる
ものまでれてそれが面倒で ななるほどなそれでここで静かに暮らし てるとこに俺が踏み入ってきたってことか 俺の力や加護のことも分かって るってことは今までのは力試しってとこか 小龍は口を開き笑うかっかっかあれくらい で死ぬようでは竜神様の加護を受けている というわれの見たても間違っているだろう と思っての流の力だけで押し切るつもり だったが損害あるもんだの試しであの ブレスを打ったことに呆れるあのブレスは なかなか強烈だったな下手すれば死んでる ぞだが生きてるだろう結果良ければ全てよ しだの青いふしはやれやれと呆れ顔になる でお主はなんでここに来たのだまさかお主 ほどの実力で力試しということもない だろうしの青いはやや信人したがそのまま 話すことにする俺は依頼できたんだ石熱病 の薬を作るために竜の肝が必要なんだとさ 作るのが難しいとは知っていたが竜の肝 まで必要とはな小龍は青いふの回答を聞き 軽減な声を出すそれはおかしいの我の中に ある知識と食い 違うどういうことだそれはおかしいの我の 中にある知識と 食い違うどういうことだうむ石熱病は人に とって難病で特攻薬はあるがそれ以外では 治せんしできても生ぜが進行を遅する程度 だそしてその薬を作るためには竜の素材が 必要これは合って おるということはその素材が違うってこと か古流は頷く その通りだの我の知識に照らし合わせると それは竜の肝ではなく涙でいいはずだがの 量も数的で良かったはず [音楽] だ漁師のじさは一体たにずり方を聞いたん だ肝と涙じゃ取得難易度が違うだろうに肝 を手に入れるには竜の腹を切り裂き身体 から取り出す必要があるが涙であれば今回 のように話しせる相手であれば互いに一滴 の血を流すこともなく手に入れることも 可能であるそうだのなんだったら我の涙を 分けてやってもいい ぞ悪いな確かどっかに入れ物があった古流 の前でも荷物から取り出すように見せ背中 のルックに手を入れ空港から小瓶を 取り出すそれに入れるの 可能まあいい行くぞ 古流は目が青いふの真上に来るような位置 へと移動するそして涙がこぼれ落ちる龍の 涙の一滴はその量が多くそれを小瓶で 受け止めようとした青いふはびし濡れに なってしまうペペ しょっぱおすまんのだがその小瓶で
受け止めるのがそもそも無理だった気が するがの小瓶をしまうと清潔の魔法で装備 をを綺麗にするあと念のためあんたの知識 にあるっていう薬の他の材料も教えて くれるかその教えたやつが他の素材に関し ても嘘をついてたとも限らないから な了解したまず竜の涙を数敵それから バジリスクの爪を少し整水用適量それから 癒しのこ派を3枚分量が少し曖昧だがそこ はなんとかしてくれもそこまで細かくは 聞いていなかったようだ [音楽] のそれなら俺の方でも揃うな言われてみる と俺が昔聞いたのもそんな感じだった気が するこれで漁師のじさんの孫は助かる だろう問題は薬のレシピが違っても大丈夫 だってことをどう納得させるかだな俺が 作った方が早いが素直に飲んでもらえるか どう かどうせ説明するかが肝だ の肝の話だけにな手うるさい青い太の反応 にこりは笑ったかっかっかすまんすまん こうやって誰かと話すのは久しぶりでの ついつい なたく人が悩んでいるっていうのに青い ふしは頭をかきながら苦い顔をするそうさ な下手に言いくるめようとせずにを見せる のがいいかもしれん のだが俺に出された依頼は肝を取ってくる ことだそこから先の薬の作成はじさの部下 だかが作ることになるはず だそこはなんとかするしかないの大事なの は誰が薬作るかではなくその娘を助け られるかどうかだからの古りの言葉に一瞬 言葉を失う確かに確かにその通りなんだが それを龍に諭されるというのはなんかこう 釈然としないものがある なふわはまあお主よりはかに長生きして おるから のはあなんとかやってみるかなかなか面倒 なことになりそうだ一層あんたを殺して肝 を持ってった方が楽なんじゃないかとさえ 思うよ青い太の言葉に古の頬一筋のが伝う は我に冷汗を欠かせるとはなほ本気では ないだろうの冗談だよこんな気が抜けた 状態で今からあんたと戦う気に離れないさ 手をヒラヒラと振りながら気の抜けた表情 を見せるその間が気になるが気にしない ようにしとく かのそうしてくれそれじゃ俺は言ってみる よ薬のこと教えてくれてありがとう な待てこのまま山を降りたら魔物と戦う ことになって面倒だろう麓まで送ろうかの お悪いな 助かる小龍は身体を低くかめる青いふは
背中へと飛び乗りそれを確認すると小龍は 空高くと飛び上がる行くぞおお気持ちいい な風圧が抑えられてるのはあんたの魔法か なんかかうむ我がのせると言ったのに不快 の思いをさせるのは悪いからの周囲に薄い 風の障壁を張り風が通り抜ける量を調整 することで不快にならない程度の風圧に なっている山の上空を吸う度展開してから ゆっくりと山の麓へと向かっていくその間 空を飛ぶ魔物を遠くに見かけたがこちらを 視認すると急旋回し逃げて ふわりと着地すると風の壁は解除され青い ふは背中から飛び降りる町まで送っても いいが大騒ぎになってしまうからここまで だ のいやここで十分だ近くに釣れを待たせ てるから なも合うことはないかもしれんが達しでの 古の言葉に青い太は首を横に振る案外早う ことにかもしれない ぞそれはどういうことかの涙で治らなかっ た時は なそそれは大丈夫だと思うがの我はお主と は敵対したくないから の冗談だもしダメだったらまた別の方法を 探すさ古りは首をひねる特攻薬以外では 直せんと言ったはずながのああがそれは あんたのこれまでの知識と照らし合わせた 場合だろ俺の持ち知識はあんたの中にない だろうしどこかの誰かが研究して新しい 方法を発見してるかもしれないからなまあ どうしてもダメそうだったら仕方ないさ そこまで責任は持てんよ俺は万能じゃない から なそうだの確かに我はここ数百年で人と 話したのはお主だけだ情報が更新されてい ないだけの可能性も十分ある のそういうことだ万が一俺が責められる ようなことがあったらさっさと別の町にで も移動する さふむ遠くに行くようなら我が送って いこうしばらくはここにいるから の麓まで送ってくれた時点ですでに思って たが最初に比べてかなり有効的だな いきなり を放ってきたくせ に青いふに痛いところを指摘され姿勢が 泳ぐそれはすまんかったのまそのことを 悪く思っておるのと友人様の加護を受ける にたると分かったのでな族は基本的には 介護を受けたものを悪くは扱わんから の実はそんなに気にしてないけどなまあ なんかあったら来るよ色々と助かった同場 を探しに行かないとだからそろそろ行くよ じゃあ
な気にしていないのならよかったのでは あたのこ有と別れると青い太はエドワルド を置いてきた森へと向かう古流と別れると 青い太はエドワルドを置いてきた森へと 向かうエドワルドが休んでいるはずの水場 まで距離はあったが青い太は気配を感じる ことができあんドする水が視認できる距離 になると休んでいたエドワルドも青いふの 気配を感じ顔をあげ青い太の顔を確認する と喜んで駆け寄ってくる青いふは エドワルドの頭を撫でエドワルドは青い太 の顔に自分の顔をすり寄せる変わったこと はなかったかエドワルドは鼻を鳴らし ながら頷くそろそろ腹が減ったろ とりあえずこれを食ってくれ 空港からラディとレンジに似た胎児の実を 取り出して順番にエドワルドの口に運ぶ エドワルドはほど空腹だったのかその2つ はという間に平らげてしまう青いふが山に 向かったのが早朝そして帰ってきた頃には 日が高く登り昼を過ぎていた早朝に食べて から今まで水以外口にしていなかったので それも当然だと言えた森には物も少水いる が何より動物が多いため落ち着いて食事を 取れないと考えた青いふはエドワルドを 連れて森から出た開けた場所へと移動する ここまでの童貞で脇の側で休憩するように して畳め小陰で食事できたが今回は森から 少し離れた秋のない場所を選んだ青いふは 空港から屋根だけの簡易的なテントを 取り出しその下で休憩を取ることにする 青い太も食事をしていなかったため用意し た食事を勢いよく食べるエドワルドの前に 用意された食事もすでになくなっていた 追加の食事は空港から取り出すとそれも すぐに食べきってしまう食事を終えた青い ふは満腹の中を左手でさすりながら隣に横 たあるエドワルドを右手で撫でながら風景 を眺め休憩する青いふに撫でられている エドワルドは目を細め気持ち良さそうな顔 をしていたしばらくしてお腹が落ち着いて くると立ち上がりテトを片付け始める エドワルドそろそろ行くぞエドワルドも 立ち上がり了解とばかりにヒンと声を 上げる空港から馬車の本体部分を取り出す とエドワルドは自ら装着しやすいへと移動 する装着が終わると青い太市は漁者代に 乗りた綱を持つさて 町に戻ろうかヒント1度なき出発する山へ と向かう時はゆったりとした速度で風景を 眺むエドワルドと会話をしながらのんびり した旅をしていたが帰りは薬を作る時間の ことも考え急ぐことにした古流が使ってい たものと同士の風の障壁を張り自身や エドワルドへの風圧による負担を減らす
強い風が吹いているわけではないが長時間 の移動では身体への負担の軽減が図れた さらに移動速度を上げるためエドワルドに 新体強化の魔法を扶助する山へと向かった 際には3日かかった童貞を帰りは1日半で 町まで戻ることとなった出発の際は何も 言わなかった衛兵だが町への入場の際には 身分症の確認を求められる身分を証明 できるものを持っていますか持っていない ばと思ってるようですね衛兵の言葉が 終わる前にカからギルドカードを取り出す と青い太市は漁者代に乗ったまま隣に来た 衛兵にそれを見せるこれでいいかギルド カードですねはい確認しましたDランク ですか頑張ってください衛兵になって そんなに立っていないだろうと思われる 青年はフレッシュさを持つ覇きとした話し 方で青いふに応援の言葉をかける上を 目指して頑張ってくださいという意味 だろうと受け取った青いふは内心上を 目指す気はないんだけどななどと思いつつ 曖昧な返事を返すああそれより通っても いいのかあもう1つこの水晶に触れて もらえますか最初に町に入った時と同じで あろう水晶を出される漁者代に乗ったまま では触れづらいため1度降りて水晶に 触れる前回と同様一瞬光りそれもすぐに 収まり水晶は透明な状態に戻るうん大丈夫 ですねどうぞ通って くださいそう言うと少し離れた位置で経れ をするああお務めご苦労さんそう言うと 御者代に戻り町の中へと進むの予定では肝 を取って切るので渡して依頼完了そして家 をもらおうと考えていたが薬を作る手間を 考えるとそうはかないため1度宿屋へと 向かうことにする宿は食事がうまいため 前回と同じ宿を選ぶ前に来た時は適当に 選んだため宿の名前を確認しなかったが 改めて名前を確認するとひどりの社と書い てあった 宿の前に馬車を止め御者台から降りると 1度エドワルドの頭を撫でてから宿の中へ と入る宿に入ると前回と同様ミリが迎えて くれるあ蒼太さんだお帰りなさい青いふを 確認するとすぐに駆け寄ってくるその嬉し さが分かるほどに尻尾は左右に揺れている みかただいまと言って良いのかもう部屋の はしギターと思うがその返答にミリはふれ になるもういいんですよそこは素直に ただいまて言って くださいふ分かったよただいまやれやれと 言った表情でそう返すはいお帰りなさいみ はそんなおりな返事でも満足したのか笑顔 になるあら蒼太さんお帰りなさい部屋の方 は誰もわずに開いてますよ2人の声に
気づきミルファーナが青いふに声をかける そうかだったらとりあえず2番頼み たいはいかしこまりましたうふみも喜んで いるみたいですね2人を見ながら笑顔で 言うミルファーナにミリは顔を赤くして 慌てるべ別にそんなじゃないよ宿を後にし た人が無事に帰ってきたから少し美しかっ ただけだよはいはいわかりましたそれより 蒼太さんの鍵を取りに行ってもらえる かしらあとあんまり大きな声を出さないで ね声を出させたのは誰よぶつぶつと言い ながらも鍵を取りに行くその間に青いふは 料金をミルファーナへと払うはい蒼太さん お母さんが言った通り同じ部屋の鍵です 場所は大丈夫ですか鍵を受け取ると青いふ は頷くああ大丈夫だそれと馬車があるんだ が馬小屋とかはあるかそれなら裏手にある ので案内しますね返事を待たずにミは青い ふの手を引き外へと出るああ大丈夫だそれ と馬車があるんだが馬小屋とかはあるか それなら裏手にあるので案内しますね返事 を待たずにミは青いふの手を引き外へと 出るわあこれが蒼太さんの馬車ですか すごく大きい馬さんですねミジが エドワルドを撫でようとする青いふと一緒 に出てきたこと敵対心が全くないことから 抵抗せずされるがままに大人しくしていた それに気づいた青いふもエドワルドを 撫でるさて案内をしてもらっていいかあ はいごめんなさいこっちで 案内している途中であったことを思い出し 宿の横より裏手に回るあっちの奥に馬車 置き場があるので一旦そっちへ置いて もらっていいですか今鍵を開けますね ポケットから鍵を取り出すと馬車庫の扉を 開けるそこにはすでに数台の馬車が置かれ ていたそこの馬車の隣に置いてください 置いたら大さんはそっちの馬防の方に移動 お願いします未の指示通りの場所へ馬車を 移動させ馬車をエワルドから取り外す エワルドそちらもすでにストが入っている バボへと連れて行いてる場所へと入って もらうお預かりする間大麻さん一等につき 1日当たり銀貨1枚頂いてます餌の方は 一般的なものになりますが特に指定がない 限り3色提供してい ます今日の朝と昼はもう済ませたから今日 の晩から頼む料金は受付の方で払えばいい か晩からですねわかりましたお金はお母 さんに渡して くださいそれじゃエドワルド俺は宿の方に 行くから騒いだりするなよ心外だとブルル と花を鳴らす大丈夫そうだなそれじゃまた ずなこれには素直に頷く江戸君て言うん ですかすごいですねなんか蒼太さんと江戸
君ちゃんと会話してるみたいエドワルドは 名前を略されたことを気に入ったようで そばにいみに顔を寄せるあわなんか喜んで くれたのかなエド君私はミリだよよろしく ねミリは江戸の頭を撫でながら言う打ち とけたみたいで何よりだ用事があるから俺 は先に行くよ あわい私は他の馬の様子を見てから戻るの でどうぞ青いふしは表に回り受付へと 向かうとミルファウナが迎え入れる蒼太 さんお帰りなさい馬車は預けられましたか ああ宿泊と同じで2日頼む銀貨2枚だった か青いふは確認しながら銀貨を取り出す 確かに預かりしました延長されるようでし たら明後日の朝までに行ってもらえれば 大丈夫 ですそれじゃ俺は出てくるから馬車の方は よろしく なはいお気をつけてミルファーナはお辞儀 をし笑顔で青いふを送り出す宿を出ると その足で錬金術師の店へとを向かう未では 体力回復ポーション魔力回復ポーションを 代表とする様々な薬が置かれている通り から見える薬は日差しによる劣化を防ぐ ためそのほとんどが中身は水に変えた イミテーションを飾って雰囲気作りをして いた青い太が中に入ると扉についたベルが なるいらっしゃいませご乳用のものがあれ ば受けたりますそういったのはカウンター の向こうに座っている店員でピンク色の髪 をした少女で小さいが尖った耳をしている いや商品が欲しいわけじゃなく設備を貸し てもらいたくてきたんだちょっと作りたい ものがあってなえうんおばあちゃんに聞い てみますねちなみに何を作るんですか国を かしげて質問をするそれは貸してもらえる ならその母さんに話すよとりあえず聞いて みて くれわかりました少々お待ち ください納得していない顔だが彼女はその まま店の奥へと入っていく日が当たらない 位置においてある商品を見ながら青いふが 待っているとしばらくしておくから1人の 女性が出てくるブロンドの髪を後ろで1つ 縛りにし服装はローブを着ておりその 顔立ちは10人が10人美人と答えると 思えるくらいに整っていたお前3か設備を 使いたいって言うの はそうだがあんたは誰だ女性の後ろから 先ほどの店員が姿を見せるさっき言ったお ばあちゃんですおばあちゃんという言葉 からばあを想像していた青いふは目を 食らうおおばあちゃん俺には若い女性に 見えるんだがそうかその耳エリフか耳を 見れば一目瞭然だったが言葉と想像と現実
のそに戸惑ってしまったため気づくのに 時間がかかってしまった私がこのこの祖母 のカナリエだよカナと読んで おくれ私は [音楽] エルミアネックス冒険者だ [音楽] [音楽] エルミアネックス放もちろんこの子もね 元々エルフ族は約束を守り秘密を漏らさ ないという種族性を持っているため蒼い 太市はその言葉を信じることにするいざ あったエルフたちも掃除てそういった義理 がさを持っていた分け合って石熱病の特攻 薬を作りたイだ聞いた2人は驚いた表情を し店内は静まり返る店の外の装が聞こえて くる驚いたね意熱病の特攻薬ってことは竜 の素材を使うんだよ失礼かもしれないが あんたそんな物持っているようには見え ないよ [音楽] エルミアネックスなんだい頼りないね 分かったよ設備も貸すしちも貸そうじゃ ない のいいのか彼のは胸を張りどんとその胸を 叩くその胸はエルフにあるまじき大きさで 揺れも大きかった任せな石熱病ってことは 領主のとこのエリなのためなんだろ私も 治って欲しいからねもちろんただで貸して やるよついてきな 頼もしい言葉を放ち奥へと入っていく彼な の後を置いていかれまとついていく入ると そこには広い部屋があり様々な器具が設置 されていた入るとそこには広い部屋があり 様々な器具が設置されていたさてまずは 材料を見せてもらおうか彼なに言われ テーブルの上に素材を出す竜の涙を入れた 小瓶バジの爪を1かけ小瓶に入った生水 そして癒しの小葉を一束これで足りるはず だ が本当に揃えているとはねやるじゃないか しかも素材から見る最近じゃ使われなく なったレシピの方だ ね使われなくなったもしかしてゆの肝を 使う方が最新のレシピなのかほうそっちも 知ってるのかいそっちはの入手難易度が 高いんだけどね残りの素材が製水と バジリスクの爪の2つだけで作ることが できるのさ青い太しは軽減な顔をする元々 の偉大が肝を持ってくることだったからな それにしても肝が大変なら涙を使って作っ た方が楽なんじゃないのか材料に癒しの子 葉が増えるだけだろうあの木はエルフの国 に大量にあったはずだ その癒しの木が問題なのさ2300年前
くらいだったかね石熱病が大流行したため 癒しのこの葉がどんどん取られていったの さ竜の涙は私的で大量だし爪も少量で 間に合う生水は作ることができるでも肌は 自然のものだから ねそんなことがあったのかそれで絶滅した のか彼らは首を横に振るいや絶滅はなんと かまかれたんだけどそれに近いくらいに 減少してしまってねなんというかエルフ族 が外部への留出を制限するようになって 流通量がごくわずかになってしまったんだ よ手に入れるには効果になりすぎてしまっ たし王族でもなかなか手に入れることが できない青いふは特進がいったという表情 でなくそれで別のレシピが案されたのか肝 を狙う方が現実的とか癒しのこの葉は相当 レアなんだ なそうだね使用枚数は管理されてる上に 国内で消費されるのがほとんどなのさ石 熱病以外にも使うものがあるからねで国外 に出るのは一月に数枚でレバいい方なんだ よ困ったもん だいつ手に入るかわからない手に入るかど かも怪しい歯よりも倒せば手に入る竜のお かということは俺は竜の涙を持ってること より癒しの子の葉を持ってることが生れた 方がやばい [音楽] な私としては持ってるのもそうだけど貴重 だってことを知らないとこも気になるよ まあ聞かれたくないだろうから聞かない けど ねそうしてくれると助かるそれで俺が用意 したのは使われなくなったレシピって法の 材料だがそっちでも作れるかあたり前さね かこ500年は生きてるからね使われなく なったと言っても昔は私も作ったもんさ彼 のは胸を張りドヤ顔で言うそれは心強いな じゃあ早速頼むあんまり悠長にもやってい られ ない任せなまずはの子の葉をそっちの野元 を使ってすりつぶしておくれ私は別の方 から手をつつけるよその後も彼なの指示に 従いながら作業を進めていくそれから作業 は進み夕方になりエミアが2人の様子を見 に来るのとほぼ同時に声が上がる完成だ 青い太市は完成品を鑑定してみる一熱病 特攻薬と表示されたことを確認し再度表情 が緩む助かったよこれでじさんの孫とやら を助け られるふむ思うんだけど私がついていった 方がいいだろうね元々は肝を持ってく依頼 だったと言っただろそれだと薬を持ってい たら依頼と違うことを責められるかもしれ ないそれに本当にその薬なのかも疑われる
だろう さそうだな俺もう話すかは悩んでたん だ私は錬金術師としてここらじゃそこそこ 名前が通ってるからね漁師ともあったこと が ある何から何まで悪いな頼めるか彼のは 大きく頷くそれと私からのアドバイスだが エルバスには本当のことを言った方がいい だろうねあいつも口は硬いし大事な孫の ことだからこそ隠し事はしいない方が きっと話はスムーズに進むはず さ分かったついてきてもらうんだ信頼の証 としてその助言を 受けようよしそれじゃ早速行こうか着替え てくるからあんたも準備しときなそう言う と彼なはみたくをするため奥の部屋へと 入っていく青い太しも薬をカバーに入れ テーブルの上を片付ける2人の準備が整う と店の入り口で彼らは [音楽] [音楽] エルミアネックスは町を出て西に少し行っ たところにある彼なの店も町の中では西に 位置しているのでこのまま歩いて向かう ことにした領主の建前領主の館は館とは いうものの城に誓い作りをしているやの門 の前にいた衛兵にい太市は取り次ぎを頼む すまない漁師に取りついでもらいたい依頼 を受けた冒険者の相太だと言ってもらえば 分かるはずだ [音楽] 私は町の錬金術師のカナリエだよ知ってる だろ今日は蒼太の連れできたんだ早く エルバスに取りついでくれ衛兵は青いふの ことは事前に聞いており近いうちに来る 可能性があると言われていた彼らもこの町 では有名で薬の調合において絶大な信頼を 得ていたため衛兵は強い警戒感を持たずに 領主へと報告に向かうわかりました中で 聞いてきますので少々お待ちよ2人揃って この場を開けるわけにはいかないためもう 1人はそのまま門の前で待機するほど なくして先ほどの衛兵が戻る確認が取れ ました大雪室にお通しするよう言われたの で中へどうぞ衛兵の誘導に従い青いふと彼 なは中と入るそこで待っていた名が引き次 2人を大雪室へと案内するいらっしゃい ませ領主様は大雪室でお2人をお待ちして おりますので私が案内をさせていただき ますそう言うとお辞儀をし嫌味のない笑顔 を見せるああ頼む大雪室に入ると大きな テーブルを挟んで奥のソファ2両子 エルバスが座っておりその後ろにはこの間 もエルバスについてきた騎士団が当たって いたエルバスは立ち上がり両手を広げて
2人を迎えたやよき切ってくれたね2人 ともそこにかけてくれ迎いのソファに座る よううがされ2人はそこへ腰かけるまさか 彼なまで一緒に来るとは思わんかったが薬 の調合はカナに依頼しようと思って宝手間 が省けてよかったかなそれで蒼太で依頼の 品は取ってこれれたのですかのそれなんだ がそれなんだ が青い太は鞄から薬を取り出す肝は取って これなかったが薬は彼らの協力もあって 準備でき たどどういうことだねく薬はもちろん ありがたいが竜の肝はとってこれなかった んじゃろじゃあどうやって薬をエルバスは 目の前の薬に驚き肝がないのに作れたこと にも驚いたエルバス石熱病の特攻薬の素材 はなんか知ってるかい彼ながおろに訪ねる もちろんだとも竜の木もバジリスクの爪 生水じゃろ爪と生水は用意できておったん じゃ がうむうむと彼なが頷くよく覚えてたね 正解だよでもねその薬には別のレシピが 存在するんだよそれだと龍の肝を使う必要 がないんだエルバスは彼らの言葉にも驚く ななんと今日は驚かされてばかりじゃのと いうことは相太殿はそっちのレシピで用意 をしたということ かその通りだよそっちのレシピだと着物を 代わりに竜の涙爪と生水はそのままそして 追加すとして野のこの葉が3枚ほど必要に なるエルバスは口を開きぼけた顔になる肝 よりは涙の方が簡単に取れたからなで素材 を勝手に変えたのはこっちの都合だった から彼なに手伝ってもらって薬を作って 用意したというわけ だわわしの聞き間違いでなければ癒しの 子葉と言ったかのなんとか頭を回転させ それだけをとうそうだよこのレシピは数百 年前には普通に使われていたものさその頃 には癒しのこの葉は森で取れる薬草より 少し高いくらいで手に入る白物だったんだ よ手に入りづらくなってからは並み新しい レシピに移行したけど ねそそうかいやそうなんだがそうではなく てだな蒼太殿はどうやって その癒しのこの歯を手に入れたのですか彼 らの返答は求めていたものと違っていた ためエルバスはなんとか本来聞きたかった ことを質問する入社方法は言えないが合法 的に手に入れてるとだけは言って おくそうですかいやそうですなあれは相対 安く手に入るものではないですから のまあそういうことだねも聞かないことに してるよで薬がちゃんとしたものだよ私の 鑑定で確認してるからねその証人ってこと
で今日は来たんだよエルバスは髭を撫で ながら頷くなるほどそういうことですか しかしそういうことなら蒼太殿への報酬も 考えないといけませんな青いふはため息を つくはあやっぱりそうなるか依頼とは違う ことをやったんだ公式なギルドの依頼じゃ ないとはいえ規約違反に当たるよな脱力し 顔をあげ天井を見るいやいやまさかそんな ことはありません私の目標は薬を作って 孫娘を直すことです確かに蒼太殿には竜の 肝を頼みましたがそれこそランクを無視し た依頼ですこの薬で孫娘が治った暁月には 報酬の上乗せをしないといけないという 意味で言ったのです よああそういうことかそれならいいけどな 依頼失敗ってことになるかもしれないと 思ってたくらいだから な癒しのこの葉を持ち出しで用意してまで 薬を作った男を責めるようでは領主なんぞ やっとらんよエルバスも正直者で通ってる 感謝こそすれ音人にあすことはない だろう彼らのフォローが入る素材に関して はたまたまあっただけだからそんなに気に しなくてもいいんだがなそれよりその薬を 孫娘に飲ませてやった方がいいんじゃない か確か熱病は罹患してる間高熱も出る だろうそうでした彼なのお墨付けももらえ たことですし早速行きましょうささお2人 もどうぞついてきて くださいそう言うとエリナのことが心配に なったのか薬瓶を手にると足早に部屋を出 ていく段青い太し彼なもエルバスの後に 続くエルバスは早足から徐々に速度が 上がり駆け足になっていく3人もいてかれ ないように走る途中すれ違った明度が目を 丸くしてエルバスたちを見ていた階段を 上がった奥の部屋の前へとたどり着くと足 を止める1人息を切らしているスは深呼吸 をし呼吸を整えるはあはあふはあノックを し扉に顔を近づけ声をかけるエリナおじい ちゃんだよ今日は薬を持ってきたよ作って くれた友達も一緒だけどいい人たちだから 一緒に入ってもいいかいいいよお友達も どうぞ入って ください中から返事が帰ってくると エルバスはゆっくりと扉を開け部屋の中へ と入る天外付きの大きなベッドの上には 青い髪の少女が横になったまま顔だけ入口 へと向けている学には汗が玉になって 浮かんでいた寝たままでごめんなさいお じいちゃんとダさんとカナさんとそちらの お兄さんがおじいちゃんのお友達ですか その声も弱々しさを感じるああそうじゃよ 者で相太殿という彼がエリナを直す薬を 持ってきてくれたん
じゃまあお薬をこの病気の薬ってとても 貴重なはずじゃごめんなさい皆さんにご 迷惑をおかけしてしまってエリナの言葉に エルバスは老廃するななを言っとるんじゃ エリナは気にせんでいいんじゃよおじい ちゃんが勝手にやったことじゃみんなに 謝るとしたらわしだけで十分 じゃう謝らせてほしいのおじいちゃんにも 迷惑かけちゃったし薬を用意するのだって とっても大変だったでしょエリナのため なら大変なことなんてないんじゃよで も2人のやり取りがなかなか終わらないの を見てに青いふしが口を 挟むなあ謝っても謝らなくてもどっちでも いいからそろそろ薬を飲まないかそんな 状態で話してても辛いだけ だろう蒼太の言う通りだねタが悪いとかは いいから早く薬を飲みそうじゃないと 私たちが作ったのが無駄になってしまう だろうダも2人の後ろで何度も頷いている そそうじゃなさあこれが薬じゃ苦いかも しれんが我慢するんじゃよ瓶の蓋開けの 串元へと持っていくエリナも今度は何も 言わずに薬をコクコクと飲んでいく苦みが 強いのか目をつぶり額にしを寄せながら瓶 の中身全てを飲み干すすると布団がかけ られているエリナの足先が光を放つ赤身の 差した頬も徐々にその赤さが引き額の汗も 引いてくる光が収まる頃エリナは目を開く どどうじゃ身体の方は エリナは寝たままの姿勢で手を動かしたり 足を動かしたりするおじいちゃん治った 治ったよ身体も辛くないし足も動くよ本当 か良かったよかったよ エリナエルバスは涙を流しながらエリナを 抱きしめる抱きしめられるエリナの目にも 涙が浮かんでいるしばらく抱き合っている とエリナはその手を緩めるおじいちゃん 私立って歩きたいもう2週間も寝たきに だったんだ からおおそうか気をつつけるんじゃよ 病み上がりなんじゃからエルバスはベッド から離れるうん分かってるそう返事をし エリナはベッドに腰かけ立ち上がろうと するあ身体を前方に倒し尻を持ち上げ膝が 伸びきったと思われた次の瞬間力が抜け前 に倒れてしまうおいおい危ないぞその身体 はいつの間に移動したのか前方に来た青い ふによって抱えられるそして再びベッドに 座らせる2週間寝ていたと言ってたなそれ だけ寝てればいくら若いと言っても筋肉が 痩せているはずだ慌てずに少しずつリはり をすることだ なわわいごめんなさい祖父や家の物以外で の男性に触れることがあまりないため
エリナは緊張して身体を固くするじさん 子供だからごきたがるのは仕方ないが大人 のあんたがそれを止めてやらないとだめだ ぞあんたも言ってたように病み上がりなん だから なすすまんそれとありがとう今のことも薬 のこともを言わせてくれエルバスは深深と 頭を下げる見るとエリナとダも頭を下げて いたまあ治ったのなら良かったよそれより 報酬の話よそれは明日にするか今日は2人 でゆっくり話すといいまたあの昼前頃には こよ彼なもそれでいいか私は薬の効果を 保証するためだけについてきたから明日は 飽きないよ別にもいらないよ久しぶりに 面白いものを作れたからそれで十分さ青い 太は肩をすめる無欲なことだそれじゃ明日 は俺1人で来るそれじゃあなそう言うと 返事を待たずキビスを返し部屋を出ていく あのありがとうございましたエリナが 大きな声で言うが振り返ることはせず右手 をあげて変じとし た [音楽] H