アナスタジアの魂を追って キュロスのもとへ連行されてきたのは、あの“事故”の日にアナスタジアが乗っていた馬車の御者ヤーコブ。何も話さないヤーコブに対し、彼と同郷のヨハンはひと芝居打って真相を聞き出そうとする。ヤーコブが語った事故の顛末は、マリーの想像を絶するものであり、キュロスもまたアナスタジアへの認識が大きく揺さぶられる。(C)とびらの・仲倉千景/双葉社・「ずたぼろ令嬢」製作委員会